大分　カラーセラピー　『３時のおやつ』

【夏休み子どもアート教室】

小学校5年生の女の子、Ｈちゃんが来てくれました。

Ｈちゃんも、このアート教室の常連さんです。
いつもありがとう♪
半年ぶりのパステルアートだね(*^^*)
会えて嬉しいよ〜！

パステルの粉の作り方や、消しゴムの使い方などはもうしっかりと頭に入っているＨちゃん。

パステルアートのちょっとした技法や、プラスαで楽しむ方法は、実際に絵を描きながら伝えてゆきます。
いろいろな描き方を知っていると、表現の幅も広がりますものね。


まずはリラックスして、好きな色で、好きなように、色塗りをしてゆきましょう。

鮮やかなイエローを最初に手に取り、大小の丸を描いてゆくＨちゃん。
次はオレンジの丸を散りばめてゆきます。
まわりをやわらかなピンクベージュに包み、完成です！

画像２枚目の絵をご覧ください♪

弾けるような、明るい水玉模様♪
柑橘系のジューシーな印象ですよね。

じっと絵を見ていると、わたしには、ほほ笑んでいる表情が見えてくるのですが…
みなさま、いかがでしょうか？

気持ちを明るくしてくれる色なので、ぜひ身近に置いて毎日眺めてほしいです(*^^*)


では次に、好きなフレームをひとつ選んで、じっくりと描いてゆきましょう。

白のさわやかなフレームを選んだＨちゃん。
「うきわを描きたい」とつぶやいていましたが…
集中して黙々と取り組むＨちゃんが「できた！」と言ったその手元には、こんなにもすてきな浜辺の絵がありましたよ。

うきわのモチーフが、情緒豊かな物語を紡ぎ出していますね。

Ｈちゃんの中にある、ファンタジーの芽が、すくすくと成長しているのでしょうね(*^_^*)

感性や情緒というものは、目には見えないし、テストで測ることもできないもの。
実生活の中で、一見なんの関係性もなさそうなのですが、人生の分岐点において選択を迫られた時に、大きく影響するものだとわたしは思うのです。
感性や情緒を育むためにも、子ども時代にたくさんの体験を、ぜひ、させてあげたいと思います。

その体験のひとつに、アート活動があってほしいな(*^_^*)


画像1枚目の絵、透明感のあるみずみずしい世界が誕生しました。

穏やかに広がる青い海と空を眺めている光景は、そのままＨちゃんの心かもしれませんね。

心を表現する手段を持つことはとても大切です。

絵を描くということは、言葉にならない気持ちや、意識下にある想いを、視覚化してゆく作業でもあります。

気持ちを絵の中で吐き出すことでの、解放感、リラックス効果も高いです。

おうちのリビングやお子さまのデスクなど、すぐに手にとれる位置に「お絵描き道具」を揃えてみてください。
いつでも気が向いた時に、気軽に描ける環境を整えてあげるとよいかもしれません。


Ｈちゃんの集中力はすごいです！
長時間、黙々と絵に向かっていても、気を乱すことなく、穏やかな波長を保ちます。
これの能力は宝物だから、自信持ってどんどん発揮していってね。


豊かな時間をありがとうございました(*^_^*)